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高所作業車の資格を取りに行きました!

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国家資格1級ガラスフィルム施工技能士

窓フィルムBridge_栗野 孝太

 

皆様お疲れ様です。SPY×FAMILYのアーニャの可愛さに今頃気づいた遅咲きの栗野です。一つ一つの喋り、動作にやられた多くの方の内の一人です。ただ決して、そっち系ではないのでご安心ください(笑)💦。先日、2日間かけて高所作業車の資格を取りに行ってきました。特に2日目は終日外での実習でしたので、暑さでスルメになりそうでしたが、気力で乗り越えてきました。今日は高所作業車の資格について書かせていただきます。是非最後までお付き合いください。

 

 

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高所作業とは

高所作業とは、地面から2mを超える高さで作業を行うことを言います。先日のブログでも書かせていただきましたように、高さ2メートル以上の場所で作業を行う場合、原則として作業床を設ける必要があります。この2mを超える作業を行う場合は、墜落や転落を防ぐための安全措置が義務付けられています。また、高さ6.75メートル以上、建設現場では5メートル以上の高所作業ではフルハーネス型安全帯の着用が義務化されています。

 

高所作業車の資格について

高所作業車を運転するには、必ず上記のような資格が必要となります。大きく2種類あり、作業床の高さが10m以上の高所作業車を運転する場合は、技能講習修了証が必要となり、作業床の高さが10m未満の高さ高所作業車を運転する場合は、特別教育修了証が必要となります(技能講習修了証を持っていれば10m未満の高所作業車の運転も当然にできます)。

 

【高所作業車技能講習(10m以上)】

料金:¥40,000前後(テキスト込)

期間:学科8時間、実技6時間の2日間

 

【特別教育技能講習(10m未満)】

料金:¥10,000前後(オンライン受講可)

期間:学科6時間、※実技3時間の1日間

 

参考)大阪特殊自動車学校

高所作業車運転技能講習

高所作業車運転技能講習がなぜ必要か?

窓ガラスフィルム施工の多くは室内にて内貼り施工を行うことが多いですが、勿論、外側のガラスにフィルム施工を行う外貼りを行うことも多々ございます。外貼りを行う窓ガラスが高所である場合、足場を組むと、数十万円~数百万円と別途費用が必要となり大掛かりとなりますが、高所作業車を使えば、費用も抑えることができ、ずっと楽に効率的に作業を行うことができます。一言で言えば高所作業車は移動できる足場なのです。しかし、高所作業車の使い方をよく知らないで操作すると、別の大きな危険が発生します。高所作業車の設置の仕方がよくなかったり、操作が不適切であったり、高所作業車が転倒したり、作業床から墜落したり、障害物や建物に激突したり、天井や壁との間に挟まれたりというような労働災害があとをたたないのです。そのような事故を防ぐ為に、しっかりとした知識と技術を学ぶことが必要となります。

 

高所作業車の種類

高所作業車の走行装置のタイプが大きく3種類ございます。主流であるトラック式は、公道を走行することができるので、機動性があり、作業場所への移動が容易です。次に、ホイール式は、公道を走行することはできませんが、ゴムタイヤですので、作業現場の走行路面を傷を付けずに移動しながら作業をすることができます。次に、不整地(凸凹の多い場所)や軟弱地(地盤がやわらかくてしっかりしていない場所)などで作業ができるクローラ式がございます

それぞれの現場や用途に併せて高所作業車を選択することができます。

まとめ

私が今回、高所作業車運転技能資格を取得した目的は、上記にも記載させていただきましたように、外貼り時での足場組の労力やコスト面が非常にネックとなっていたのが一番の取得理由です。より効率的にコスト面でも抑えた外貼り高所作業時でのご提案、施工ができるのは一つの強みになると考えております。私は窓ガラスフィルム施工ですが、他職種の方でも、この資格があれば幅が拡がる方も多いかと思います。ご興味のある方は取得することが難しいものでもありませんので、取得時期を見て(真夏の実習は地獄です(笑))、取得されるのも一つかと思います。

最後までご一読いただきありがとうございました。

 

窓フィルムBridge 栗野

 

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