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今年は昨年よりも暑くなる!

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国家資格1級ガラスフィルム施工技能士

窓フィルムBridge_栗野 孝太

 

こんにちは、栗野です。梅雨入りしたにもかかわらず、来週は全て快晴、30℃を超える夏日が連日続くそうです。これは平年よりも早く、6月中旬で「夏到来」って感じになりそうですね。梅雨の時期で蒸し蒸しした状況で30℃超えはまさに恐怖。今年も私は夏バテすることが決まりました。(笑)

皆様には少しでも夏バテせず、夏の暑さを少しでも快適に過ごせるように、遮熱フィルムを活用した対策についてもご説明させていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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今年は昨年よりも暑くなる予想

昨年は連日のニュースで「異常な暑さ」と報道され続けていたのを覚えていますか。うん、たしかに暑かった!と、凄く覚えています。ただ、今年はその昨年よりも暑くなると言われているので、今から恐怖でしかないです。(笑)

毎年「暑い」「暑い」と言われていますが、結果的に涼しい夏は今後無いということでしょう!

 

地球温暖化

地球温暖化は現在、最も深刻な環境問題の一つで永遠の課題でしょう。気温の上昇は、気候変動や生態系の破壊、社会経済活動に多大な影響を及ぼし、これにより、海面の上昇、異常気象の頻発、自然災害の増加など、多方面にわたり悪影響が現れる、所謂、「負のループ」に入ってしまっています。各々で年々暑くなる環境を、少しでも快適に過ごせるよう対策が必須となってきています。

1年の2/3は「暑い」

ところで皆さん!昨年(2024年)で神戸の最高気温で20℃以上あった日は何日あったかご存じですか?数えてみたところ、20℃以上あった日は「219日」ありました(因みに大阪、京都は220日)。日本は、春夏秋冬とバランスのとれた四季であるのは昔の話で、今は、春と秋がギュッと短くなり、その分が夏に追加されているアンバランスな四季になりつつあります。

暑さの原因は何?

ではなぜ、家の中にいても暑くなるのでしょう?答えは「日射」です。もっと言えば、日射の中にも「可視光線」「紫外線」が含まれていますが、主に暑さの一番の原因は「赤外線」です。よく、暖房機器等で「遠赤外線」とかって聞きますよね。それです!そして、赤外線は家の壁や床、壁、天井等からも暑さが入ってきますが、暑さの侵入経路の大部分をしめているのは、そう!「窓ガラス」なんです。以前、積水ハウスさんのCMで「断熱性能を高める為には~窓をなくすこと!」と、冗談めいたCMが流れていましたが、あれは正に正解で、窓のない地下室は涼しいのはそういうことなんです。

 

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暑さの侵入経路を塞ぐ

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「穴の開いたバケツ」よく商談時にお話しする内容です。穴の開いたバケツに水をいっぱいにしたい場合、皆さんならどうしますか?「水量を増やす?」又は「穴を塞ぐ?」。実はどちらも正解です。なぜなら両方とも、バケツの水はいっぱいにできるからです。室内を涼しくする為は?で置き換えた時も同じで、エアコンの温度を下げたり強めると、勿論涼しくなりますが、その分、冷房費用が高くなってしまいます。そこで、「省エネで且つお部屋を涼しくさせる」を条件に付けた場合は、これからご紹介します「遮熱フィルム」がとても有効で得策となります。

窓ガラスに遮熱フィルムを貼る

遮熱フィルムは、主に①フィルム自体が熱を吸収してくれるタイプや、②フィルムが熱をはじき返してくれるタイプの2種に分かれます。勿論、両方搭載しているものも多いです。外からの日射を窓ガラスから侵入させないように活躍してくれるのです。フィルムの種類によって、暑さカット率(遮蔽係数)が異なりますので、遮熱フィルム検討時は、是非、お近くのフィルム専門業者へ相談されることをおすすめします。

遮熱フィルムの対候年数

窓ガラスフィルムは主に、室内側に貼り付ける「内貼施工」と、外側に貼り付ける「外貼施工」に分かれます。外貼施工は雨風を直接食らう為、5年程で劣化が始まります。内貼施工は雨風をダイレクトに受けることはないので、最低でも10年は綺麗な状態をキープし効果も持続してくれますので、基本的には内貼施工を行うことがほとんどです。

遮熱フィルムを選ぶ際の5つのポイント

遮熱フィルムを選ぶ際、色々抑えておかないといけないポイントがございます。何を優先されるかも含め、商談時には下記5つのポイントをご説明させていただきご提案を行っております。漢字が並んだ難しそうな専門的用語ではありますが、非常に重要ですので、しっかりご説明させていただきます。

 

【可視光線透過率】数値が高いほどお部屋が明るく、数値が低くなるほど暗さがでます。

【可視光線反射率】数値が高いほど反射度が高くなり、自身やお部屋が映ってしまいます。

【日射吸収率】数値が高いほど熱割リスクが高くなります。※熱割についてはまた別でお話ししますね。

【遮蔽係数】数値が低いほど暑さカット率が高くなります。

【フィルム単価】各メーカーにてフィルムの平米あたり単価が決められています。

 

上記5つのポイントを抑えた上で、何を優先されるのか。どれがお部屋や環境に合致しているか。等を確認し、ご要望にあった遮熱フィルムをご提案させていただきます。

まとめ

夏の暑さを快適に過ごす為に、遮熱フィルムはとても有効です。ただ、遮熱フィルムの種類も数多く、お客様の環境や好み、何を優先されるか、何は妥協できるか等、ご提案させていただくのは百人十色です。是非、ベストな遮熱フィルムに出会えるよう、ご提案させていただきますので、お気軽にいつでもご相談ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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