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窓ガラスフィルムの上手な貼り方のコツは?貼った後の注意点も解説

窓を拭く手元

 

窓ガラスフィルムは、自宅で簡単にできるDIYアイテムとして人気があります。しかし、きれいに貼り付けるためには、正しい手順で作業を進めることが大切です。そこでこの記事では、窓ガラスフィルムの上手な貼り方のコツについて解説します。貼った後の注意点も合わせて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

窓ガラスフィルムの上手な貼り方のコツ

窓ガラスフィルムの上手な貼り方は、以下の手順です。

 

  1. 家具を移動させて養生シートを敷く
  2. 水溶液を作る
  3. 窓ガラスを掃除する
  4. 窓ガラスよりも少し大きめにフィルムをカットする
  5. 水溶液を吹き付けてフィルムを貼る
  6. 水溶液を吹き付けて水抜きと空気抜きをする
  7. 余分なフィルムをカットする
  8. 再度水溶液を吹き付けて水抜きをする
  9. 水分を完全に取り除く

家具を移動させて養生シートを敷く

まずは水やフィルムがつかないように、家具を一時的に移動させます。床には水が流れても問題ないように、養生シートを敷きましょう。作業スペースを確保することで、作業のしやすさと安全性が高まります。

水溶液を作る

水溶液は、窓とフィルムを密着させるために使用します。水に対し、中性洗剤を2~3%混ぜてください。霧吹きの容器に入れて作ると、後から使いやすいです。

窓ガラスを掃除する

窓ガラスフィルムを貼り付ける前に、窓ガラスのホコリ・油分・水アカなどをしっかり落とします。汚れが残っているとフィルムの密着が悪くなり、気泡や剥がれの原因になります。中性洗剤と柔らかい布を使い、丁寧に掃除しましょう。

窓ガラスよりも少し大きめにフィルムをカットする

貼り付けた後に微調整して正確なサイズに仕上げるため、フィルムはガラス面よりもひと回り大きくカットしておきます。上下左右に3〜5cm程度余裕を持たせて切っておきましょう。

水溶液を吹き付けてフィルムを貼る

窓ガラス全体に水溶液をまんべんなく吹き付けてから、フィルムの剥離シートをはがし、粘着面にも水溶液を吹きかけます。水溶液の量が少ないと、フィルムの位置調整がしづらくなるため注意してください。たっぷりと吹き付けることで、フィルムが滑りやすくなり、位置を合わせやすくなります。

水溶液を吹き付けて水抜きと空気抜きをする

フィルムを仮固定したら、表面に水溶液を再度吹きかけ、スキージーを使って中央から外側に向けて空気と水を押し出します。水抜きと空気抜きを丁寧に行うと、中に気泡が残らずきれいな仕上がりになります。

余分なフィルムをカットする

水抜きが終わったら、定規を使いながらはみ出たフィルムを窓ガラスの縁に沿ってカッターでカットします。再度水抜きを行うため、窓枠ギリギリではなく約2mmの隙間ができるようにカットしてください。

再度水溶液を吹き付けて水抜きをする

カットが終わったら、もう1度水溶液を吹きかけ、仕上げの水抜きを行います。1度目と同様に、中央から外側に向かって少し強めの力で押し出しましょう。

水分を完全に取り除く

フィルムの周囲や表面についた水分を、柔らかい布やペーパータオルなどを用いて丁寧に拭き取ります。水分が残ってしまうと、フィルムが剥がれやすくなるため注意してください。

窓ガラスフィルムを貼った後の注意点

窓ガラスフィルムを貼った後の注意点は、主に以下の2つです。

 

  • フィルムの色や透明度は徐々にキレイになる
  • 貼ってすぐは、破れたり剥がれたりしやすい

フィルムの色や透明度は徐々にキレイになる

フィルムを貼った直後は、全体が白っぽく曇って見えたり、小さな水泡が入ったりしていることがあります。白っぽさや不透明度は、施工時の水分や空気が原因です。通常は数日から1週間ほどかけて透明度が増し、本来の仕上がりになります。そのため、無理に触ったり押し出したりしないでください。

貼ってすぐは破れたり剥がれたりしやすい

フィルムを貼った直後は、接着面が完全に密着していないため、剥がれやすく傷もつきやすい状態です。そのため、作業直後はフィルムに触らず、掃除や装飾などもしないようにしましょう。

上手に窓ガラスフィルムを貼って効果を高めよう!

窓ガラスフィルムをきれいに貼るためには、下準備から仕上げまでの1つ1つの工程を丁寧に行うことが大切です。手順を守って作業を進めれば、失敗のリスクを軽減できます。今回紹介したコツを押さえながら、ぜひチャレンジしてみてください。

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